世界中に「彩」を届ける
クリエイター集団を目指して
- 和信化学工業株式会社
代表取締役社長
- 長谷川 隆
信頼を大切にする「和信第一」、常にクオリティを確保する「品質第一」、社会に尽くす「奉仕第一」、そして質の高い取り組みを追究する「内容第一」を経営理念に掲げる和信化学工業は、100年企業として皆さまとともに歩みつづけています。
1924年の創業にはじまり、企業としての骨組みと基盤を創造した2代目、木材用塗料に照準を合わせフィールドをも広げた3代目、フィルム関連や水性塗料など社会の変化やニーズにいち早く応え新たな価値を創出した4代目とバトンが受け継がれ、私は5代目として2020年に代表に就任しました。
常に堅実・誠実に、従業員やお客さま、ステークホルダーの皆さまと築いてきた信頼をさらに深め、そこを軸としながら新たなる挑戦に取り組んで行きたいと考えています。和信化学工業では数十年単位で長く親しまれる製品を生みだしていますが、それらロングセラー品に安住することなく、新しいアイデアや製品をカタチにして、業界の枠を越えてチャレンジしていくことが大切です。
近年では塗料の分野にデザインやライフスタイルの考え方を取り入れ、より幅広い方々に手に取っていただける独自の発信に注力して参りましたが、そういった活動をさらに加速させる必要性を感じています。品質と機能・性能、その両方を満たす質の高い製品を提供することはもちろんのこと、クオリティの高さを生かした快適な空間の提供や、技術を活用した食に関する事業など、これまでに培ってきた知見を元に、さらに社会や未来に貢献していきたいと考えています。
すべての原点にあるのは、「困っている人を助けたい」という、創業時からの変わらない想い。“為せば成る”の精神で、競うのではなくあらゆる壁を越えて皆さまと手を取り合いながら、世界中に豊かな彩りを届けて参ります。今後ともご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。